satonoblogの日記

satoとnobuの2人で趣味やそれぞれの考えを綴っていきます。

わがままがチームを強くする①[nobu]

【スポンサーリンク】

こんばんは!


みなさん、普段「わがまま」を言えていますか!?

 

「わがまま」は決してネガティブなものではなく、組織・チームを
強く健全なものにするために必要なものです!


今回は、「『わがまま』がチームを強くする」という書籍から、
要点をまとめてシリーズで皆様に「わがまま」の重要性をお伝えしたいと思います!

 

1.「わがまま」とは
2.わがままの議論が組織を強くする
3.わがままを言う練習をする
4.建設的なわがままを言うために
5.わがままを支える公明正大

 

1.「わがまま」とは


まず、この書籍はサイボウズでの成功事例をもとに書かれています。
サイボウズは、わがままは「楽しく働くためのヒント」であり、
「社会を変えるかもしれないアイデアであるとしてポジティブに捉えています。


そして、わがままを引き出すことが、
多様化した価値感へ対応するための競争力を与えてくれると考えています!

 

特に、現代の消費者の価値感は多様化していて、皆それぞれ「違うわがまま」
を持っています。


今後はそんな消費者それぞれのわがままに応え、対応できる企業だけが成長できる。
そう考えれば、一人ひとりのわがままはアイデアの宝庫なのです!

 

わがままの力を引き出すためには、わがままという言葉から感じられる
「自分勝手」という印象を変えていく必要があります。


わがままとは、一人ひとりの「欲望」や「理想」の現れなのです。
その人のわがままが実現することで、世の中もその人も幸せになるならば、
わがままを言う事に何の問題もありません。

 

一方で、「人のわがままを阻害するようなわがまま」は
慎まなければなりません。
個人の選択肢を認めない環境では、個性を発揮できないからです。


例えば、「夫婦別姓を認めたくない」というわがままでなく、
夫婦別姓の選択肢が欲しい」といった具合です。


わがままには、これをしたいという「Doのわがまま」と、
こういう自分でありたいという「Beのわがまま」があります。

例えば、ユーチューバーになりたいという子どもの正直な気持ちは、
「人気者になりたい」や「楽しいことをいっぱいしたい」といったことかもしれません。


人が本当に求めていることは、Doの深層にあるBeの理想を実現することです。
個性を認め、わがままを競争力に変えていくためには、このBeのわがままに
着目し、それに応えていくことが必要なのです。


主体的にわがままでいきましょう!

 

つづく