satonoblogの日記

satoとnobuの2人で趣味やそれぞれの考えを綴っていきます。

走れメロス!![sato]

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どうもこんばんは。

絵心がないsatoです。

 



 

小学校の頃にさ、走れメロス!」

っていう話を、習ったんですよ。国語の授業でね。

 

 

 

 

内容をざっくり説明します。

 

 

 

 

 


メロス→村に住む牧人

セリヌンティウス→メロスの親友

ディオニウス→人を信じることができない王様

 

 

 ①メロスは、妹の結婚式の買い物のために、シクラスの市へやって来る。

 

②メロスは、シクラスの市のあまりの不自然さに市の人に理由を尋ねる。王様ディオニスは、誰のことも信用せず平気で人を殺す暴君だということを聞き、メロスは激怒する。

 

③ディオニスは歯向かってきたメロスに処刑の宣告をする。

 

④メロスは処刑されることを受け入れるが、その前に妹の結婚式を済ませてやりたいので3日間だけ時間が欲しいと王様に頼む。

 

⑤そこで、メロスはシクラスの市に住んでいる、親友のセリヌンティウスを人質として置いていくことを提案する。

 

⑥それを聞いた王様は、残虐な気持ちからその提案を受け入れる。

 

⑦メロスは、一睡もせずに走り続けて村に到着し、すぐに市へ戻らなければならないと告げて、妹に結婚式をあげさせた。

 

⑧メロスは、ふるさとに別れを告げるのが辛くなりながらも、(殺されるために走るのだ、走らなければいけない)と自分に言い聞かせる。

 

⑨メロスは荒れ狂う川に飛び込み泳いで渡り、山賊を殴り倒して峠をかけおりる。さすがに疲れがでて、動けなくなってしまい、思考も停止して(もう、どうでもいい)という気持ちになってしまう。

 

⑩湧き出る清水を口に含んだ瞬間、メロスは立ち上がった。力が湧いてきたメロスは、自分を待っている親友の信頼に応えるべきだと再び走りはじめた。

 

11、メロスは、声がかすれて叫び声が届かないと知ると群衆を掻き分け、今まさに磔台に釣られている友セリヌンティウスの足に抱きつきいた。

 

12、メロスとセリヌンティウスは、お互いに疑ったことを話し、2人で一発ずつ殴り合うことでわだかまりをなくして、抱き合い、思いきり泣いた。

 

13、その2人の姿を見ていた王様ディオニスは、本当の信実を目の当たりにしたことで心打たれ改心した。

 

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%B0%E3%82%8C%E3%83%A1%E3%83%AD%E3%82%B9

 

 

 

 

ざっくりこんな感じ。笑

 

 

 

 

 

小学校の時は、なんてすごい友情なんだ!

 

メロスすげー!

 

メロスかっこいい!!

 

ハッピーエンド!!

 

 

 

と、当時純粋のsatoは思っておりました。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

が!しかし!!

 

大人になって読むと違いますね!

 

 

 

 

 

まず、王様が悪いという噂を聞いただけで殺しに行くメロス。

 

友達を勝手に人質に捧げたのに寝坊するメロス。

 

時間に焦るメロス。

 

無慈悲に山賊を殴り倒すメロス。

 

途中で疲れて友人見捨てようとするメロス。

 

友の命よりも妹の結婚。

 

 

メロスには政治がわからぬ。

 

 

 

めっちゃおもろいやん!メロス!笑

 

 

 

感情的というか....笑

まっすぐというか...可愛いやつだな。笑

 

 

 

 

でも結果的には

いい終わり方だったし、楽しい話だなと思いました。

 

 

お互い疑い合ったのを正直に言い合えるのもすごいなって。

 

 

 

 

 

 

 

 

待つ身が辛いか、待たせる身が辛いか。